乾期に入り、すっかりコンディションが悪化したTT地区。
減衰のフレッシュな水が入ってこないことによる水質悪化がひどいんや。
が、まだまともなサイズのピーコもトーマンも釣ったことがないマサボーは、
「なんか、マレーシアの釣りってショボイっすねぇ。チェイシング・ザ・モンスターなんて言ってるけど、モンスターなんていないですやんwww」
とのたまう。
OK、それならマジでチェリーボーイな君の筆おろしの手伝いをしてやろうじゃないか!とTT地区へ出撃や。
いつものように4時にKLを出発し、順調にフィールドに降り立った。
水質、水量ともGOOD。なんかええ感じやで
日の出とともに、おいしそうなポイントをトップで撃っていくが、反応が。。。
あれ???と言いながら9時すぎまで無反応や(汗)
やっとの思いで、30cmぐらいのチビをミノーでゲット。
マサボーもええサイズをかけるが、痛恨のばらし。
その後が続かない。
「ここで出なかったら、帰ろうか?」とウィードの茂るポイントを攻撃。
で、そこでマサボーに強烈なヒットや!
おっと、これでチェリーボーイから卒業か?と思ったら、
ボロリン。。。
なんと、ルアーを結んでいたノットが、またまたまたスッポ抜け。
あんた、これで何回目やねん。。。
(基本的にノットのやり方を間違えている思われ)
落胆するマサボー、しかし気を取り直して、ドッグXをウィード際にキャスト。
すると、モワンと水面が動いて、
ドッカン!と強烈なバイトや!
ぎょえぇぇ!と奇声を上げながら慌てるマサボー。
そう、日本ではドラグが引き出されるほどのファイトを経験したことが無いマサボーは、どう対処をすればええのか、わからんで焦りまくりや
やっとの思いで上がって来たのは
51cmのナイスサイズ!
見事な筆下ろし、おめでとう!
すっかり気をよくしたマサボーは、別のウィード際をキャストしながら
「やっぱり、ピーコ、引きますねぇ。淡水魚のチャンピオンっすねぇ。トーマンはライギョの仲間なのでピーコに比べれば全然引かないんでしょ?」
とその時、またもやドッグXに強烈な水面爆発や!
ドラグを締めたアンタレスからラインがガンガン出て行く。
これは、間違いなくトーマンやな。
これは、まさにマサボーの発言を聞いたトーマンからの答えや。
ウィードに潜ったトーマンをなんとか引っ張りたし、上がってきたのは
写真で小さく見えるが、3kgのまぁまぁサイズ
「えぇー、あれだけ引いたのに3kgなんですか?じゃ、5kgとか8kgとかってどんだけ引くんだろう。。。」と、マサボー。
なぁ、無事にピーコ&トーマン童貞から脱出できて良かったな。
ちなみに、ワシはチビピーばっかりやった。。。