2008年05月04日
小さな一尾が、貴重なヒントを与えてくれること
今年から機を見ては、挑戦している シアカップ(バラマンディ)。
オーストラリアでは、神の魚として釣り人に人気だが、アジア一帯にも広く分布しているんや。
マレーシアでも、養殖されてて普通に料理の食材に使われているので、けっしてレアな魚ではないんやけど、何故かなかなかゲットできない。
(タイの養殖池で釣ったけど、あれはノーカウントw)
さて、KLIA近くの秘密の場所で、今、シアカップが爆釣しているとの噂や。
話半分に聞いても、初の天然シアカップをゲットできる確立は非常に高いで
ということで、いつものリョンチャソ、アホー、そして地元アングラーたちと出撃や!!!

この池は、横を流れる川(河口)から氾濫した水が入り込み、塩水になっているという。
そう、海の水と一緒にシアカップも入ったという話や。

が、ボートを下ろしてみて衝撃の事実が。。。
水の栄養素が少なすぎるのか、異様な透明度。
底まではっきりと見えるで。
この状態では、プランクトンの生育も期待できず、よってベイトフィッシュも全然いない。。。
おそらく、海から入った数匹のシアカップが、ベイトの少なさで空腹になり釣り人の餌を簡単に食ってしまい、それが「爆釣」という噂になったんちゃうか?
それでも、一時間半ほどダメもとで攻めてみるが、やっぱり何の反応も無し。
アホーチームが、小さいシアカップを見かけたらしいけど。。。
この池にとっとと見切りをつけ、この前、アホーと一緒に出撃したP川へ移動や。
ここでは、先週に一緒にジギングに行ったY氏が合流、3艇で広大なマングローブを攻めるで


この渡船場からボートを下ろさせてもらう

さぁ、この広大なマングローブをどうやって攻めるか???
オーストラリアのバラマンディフィッシングのサイトを見ると、「マングローブの奥に潜むバラマンディを引っ張り出す」みたいな表現があるが、この河のマングローブは、潮が引いてしまうと、完全に川底が露出してしまい、魚がとどまることが出来ないんや。
よって、「居着き」の魚を狙うのではなく、「回遊」の魚を狙うことになる。
地元民Y氏の話では、上げ潮に乗って河に入ってくるボラの群れに大型のシアカップが着いているらしい。

これが、マレーシアのボラ

潮が上がってくるまで、しばし休憩

あまりの暑さにおかしくなり、泳いできたトカゲを食べようとするリョンチャソ
潮が動き出し、各艇が動きだす。
トローリングをする船、マングローブをひたすら撃ちまくる船。
けど、ベイトの姿はすれど、肝心のシアカップがおらん。。。
あまりの暑さに戦意喪失。。。
もう、あきらめて船を上げようとおもったそのとき、「Y艇が6kgのシアカップゲットや!」と電話が!!!

Y艇に集まる各船
そこで目にしたのは、なんと!!!

だれや!!!6kg言うた奴は!!!!!!
何はともあれ、無事にネイティブシアカップをゲットや
1kgやけどwww
上げ潮にのって入ってきたベイトフィッシュにシアカップが着いているという説は、これで正しいと証明されたわけや。
これで、各船はテンションアップ!!!
三艘のボートによるマングローブの猛爆撃やで!!!
Y艇が、この後、かなりのサイズをヒットさせたようやけど、マングローブや船底に潜られ、痛恨のバラシ。
なかなかのサイズもおるみたいや。
ワシも、暑さに負けず、Keep on Casting!
ベイトフィッシュのスクールに、ルアーをぶち込むと、コンコンという小さい当たりや。
全力でフッキングをかますと、明らかに生命感が!
水面上にジャンプした銀色の魚体は明らかにシアカップや!!!

小さいけど。。。
大きさはともかく、初の天然シアカップ。
Y艇の一尾とこの一尾で、なんとなくこの河の攻略方法がわかってきた気がするで。
さぁ、次はがんばってサイズアップや。
オーストラリアに負けないシアカップ(バラマンディ)天国をマレーシアで見つけてみせるで!!!
オーストラリアでは、神の魚として釣り人に人気だが、アジア一帯にも広く分布しているんや。
マレーシアでも、養殖されてて普通に料理の食材に使われているので、けっしてレアな魚ではないんやけど、何故かなかなかゲットできない。
(タイの養殖池で釣ったけど、あれはノーカウントw)
さて、KLIA近くの秘密の場所で、今、シアカップが爆釣しているとの噂や。
話半分に聞いても、初の天然シアカップをゲットできる確立は非常に高いで
ということで、いつものリョンチャソ、アホー、そして地元アングラーたちと出撃や!!!

この池は、横を流れる川(河口)から氾濫した水が入り込み、塩水になっているという。
そう、海の水と一緒にシアカップも入ったという話や。

が、ボートを下ろしてみて衝撃の事実が。。。
水の栄養素が少なすぎるのか、異様な透明度。
底まではっきりと見えるで。
この状態では、プランクトンの生育も期待できず、よってベイトフィッシュも全然いない。。。
おそらく、海から入った数匹のシアカップが、ベイトの少なさで空腹になり釣り人の餌を簡単に食ってしまい、それが「爆釣」という噂になったんちゃうか?
それでも、一時間半ほどダメもとで攻めてみるが、やっぱり何の反応も無し。
アホーチームが、小さいシアカップを見かけたらしいけど。。。
この池にとっとと見切りをつけ、この前、アホーと一緒に出撃したP川へ移動や。
ここでは、先週に一緒にジギングに行ったY氏が合流、3艇で広大なマングローブを攻めるで


この渡船場からボートを下ろさせてもらう

さぁ、この広大なマングローブをどうやって攻めるか???
オーストラリアのバラマンディフィッシングのサイトを見ると、「マングローブの奥に潜むバラマンディを引っ張り出す」みたいな表現があるが、この河のマングローブは、潮が引いてしまうと、完全に川底が露出してしまい、魚がとどまることが出来ないんや。
よって、「居着き」の魚を狙うのではなく、「回遊」の魚を狙うことになる。
地元民Y氏の話では、上げ潮に乗って河に入ってくるボラの群れに大型のシアカップが着いているらしい。

これが、マレーシアのボラ

潮が上がってくるまで、しばし休憩

あまりの暑さにおかしくなり、泳いできたトカゲを食べようとするリョンチャソ
潮が動き出し、各艇が動きだす。
トローリングをする船、マングローブをひたすら撃ちまくる船。
けど、ベイトの姿はすれど、肝心のシアカップがおらん。。。
あまりの暑さに戦意喪失。。。
もう、あきらめて船を上げようとおもったそのとき、「Y艇が6kgのシアカップゲットや!」と電話が!!!

Y艇に集まる各船
そこで目にしたのは、なんと!!!

だれや!!!6kg言うた奴は!!!!!!
何はともあれ、無事にネイティブシアカップをゲットや
1kgやけどwww
上げ潮にのって入ってきたベイトフィッシュにシアカップが着いているという説は、これで正しいと証明されたわけや。
これで、各船はテンションアップ!!!
三艘のボートによるマングローブの猛爆撃やで!!!
Y艇が、この後、かなりのサイズをヒットさせたようやけど、マングローブや船底に潜られ、痛恨のバラシ。
なかなかのサイズもおるみたいや。
ワシも、暑さに負けず、Keep on Casting!
ベイトフィッシュのスクールに、ルアーをぶち込むと、コンコンという小さい当たりや。
全力でフッキングをかますと、明らかに生命感が!
水面上にジャンプした銀色の魚体は明らかにシアカップや!!!

小さいけど。。。
大きさはともかく、初の天然シアカップ。
Y艇の一尾とこの一尾で、なんとなくこの河の攻略方法がわかってきた気がするで。
さぁ、次はがんばってサイズアップや。
オーストラリアに負けないシアカップ(バラマンディ)天国をマレーシアで見つけてみせるで!!!